『素直さ』と言う事 - 前野博紀 Official Blog 『花匠前野』 Produced by model bank

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『素直さ』と言う事

カテゴリーなし 2010.03.10 14:46:10

実は、ここ数日は、新横浜キュービックプラザ(JR新横浜駅ビル)の周年企画の

大型装飾の準備追われている。

 

勿論、桜は使うのだけど、俺の独特のデザインと言われている「天空展開」と言うデザインの

上から見下ろされる様な花の作品を10Fに装飾する。

3F部分も10Fにいざなう様に装飾が少し。

 

この10日の深夜から早朝は骨格入れ、

11日深夜から早朝に花入れ・・・の2夜の徹夜の後・・・

12日、朝には、皆さんに完成の姿をお披露目できる。

 

3月12日・・・新横浜に俺の『桜の森』が出現。

 

正直、連日連夜、デザインと資材や花材の調整で、寝る間もないほどだし・・・

寝ててもデザインの嵐が次々と出てきて、俺は、相当、うなされているらしい。(笑)

弁慶(妻)は、それを、猫が人の寝顔を覗き込むように、毎夜観ているという。(それも、怖いが。(爆))

あっ、でも・・・彼女の場合は、毎夜と言うより早朝か、それを観ているのは。(笑)

 

そう、俺の夢は、独立してからは、ずっと、仕事・作品制作の夢ばかり。

本当の、こういう大型の時は、特に、数日前から酷くなる。

 

でも、こういう事って・・・花と出会ったのは俺の宿命だが・・・ある意味、俺にとって最後のものが、

「花」だったということで、他の普通に生きている何かに打ち込んでいる人達と何ら代わりは無いと思う。

 

ただ、俺は、性格的には細かくて、気が強いのだが、基本・・・単純なので、

これをやると決めたら、恥を(笑)かきたくないので(口だけと言われたくない)それをするために努力を

するし、それを、途中で色々な理由や感情や言い訳や、環境や人のせいにして

自分から止めることをしないを良しとしない。とにかく、初志貫徹、有言実行、継続・・・

それが、俺の言う・・・『素直さ』。

 

「素」という字は、白糸を染めるときに端を括ったところを顕わしているのだが、染めてもその部分だけは

そのまま白いという意味で、本来の白い姿を顕わしているという。

「直」というは、その状態を正しく継続する事の意だという。

 

つまり、『素直』は、ありのままで何もにも、染まらずそれを継続し続ける事なのだ。

これって、かなり意思が強くないと出来ない。

その意思を持つことができるかどうかが、その人の人生を決めるのだと思う。

 

それを考えると・・・その姿って「花」そのものなのだ。

折れたるは、折れたるままに・・・小さきは小さきままに、何もに染まらず、

どんな天候でもどんな場所でも、それでも、天(光)に向かって咲く。

ひたすら、咲く・咲く・咲く・・・。

だから、太古の昔から人は「花」に惹かれたのだ。

 

ブレない事、腐らない事、逃げない事、向き合う事、前を向き続ける事・・・

俺たち人間が欲しい全ての事を、「花」や「植物」は、単純に生まれた時から素直にし続けてるのだ。

 

今回、この春に約1年試用期間中から、働いていた娘が、俺にこっぴどく怒られ(怒る理由は最大限に有。(笑))

いきなりバックれ(笑)という辞め方をし、

新しく、今年の新卒の女子と、30歳の華道家になりたい男子(どこかで、同じような事をきいたが。(爆))が、

入れ替わりで入社。

俺は、彼らに言いたいのは、どんな、言い訳も要らないから、今、心に何かを思って

俺の事務所に入ったのだから、その最初の『素直さ』を何があっても忘れるなと言う事。

俺と一緒に、世界に花のかけ橋をかけるために働くも良し、華道家になるも良し。

それを、どんな、人生の雨が降ろうが、嵐が来ようが、忘れずに、ひたすらに学び働き続けろと言う事。

その『素直さ』が、必ず、自分という花を咲かすことになる。

 

それが、「咲く」と言う事。

 

人生の「花咲く」の本当の意味は、「花」≒「人」・「咲く」≒「素直」に生きる、ということなのだ。

 

 

 

 

 

 




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