お稽古・・・お稽古・・・かすみ草フェア - 前野博紀 Official Blog 『花匠前野』 Produced by model bank

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お稽古・・・お稽古・・・かすみ草フェア

ライフスタイル 2008.06.30 12:22:02
ここ数日は、ブログ数日お休み宣言を妻にしてから、
自身のお稽古三昧の日々が続いていた。

本部の家元研究科には、月に一回、それに、俺の親先生が地方から
みえて、妻と2人で稽古をつけてもらう・・・そんな日が続いていた。
実は、俺は、この時間が結構好き。

家元研究科は、家元の作品へのコメントは、これは、本当に最高。
「そうだな。本当に、そう。」と心で頷けるコメントばかり。
自分も指導者なので、このコメントは、本当に参考になり勉強になる。
それに、研究科の年齢を重ねた諸先輩の花は、とても俺に刺激を与えてくれる。
忙しくても、月に1回は、通わないと、最近はこの場が、俺のストレス解消の
大事な場所なのでこのまま、頑張ろうと思う。

また、今月の親先生のお稽古は、これが、楽しい。
親先生と漫才のかけあいかと思うような会話をしながら、1作集中花をいける。
うちの弁慶は、(妻の別名:よく、装飾の時に8mの竹を両手につかんで黒い服で
立っていると、これが、そう見えるんだな~(爆))
そういう、俺と親先生の会話をよそに別の部屋で黙々といけ始める。

そして、出来上がったころにお親先生が、コメントをして下さるのだけど、
毎回、弁慶(妻)の番で、ほぼ言われること、「あ~あ。ほんまによう、あんたら似
た線をだしようなぁ。」と、俺も、その声で、見にいくんだけど、やはり、俺と弁慶(妻)は、
同じ景色を見ているとつくづく想う。

美しいと想う、線や形、色、確かに似ている。
だから、俺は、弁慶を牛若の様に信頼をしている。
俺が、何を言っても、「あ~こういう感じね。」って、当たり前のように言ってくれる。
それで、ハズレがない。

これって?今までお付き合いしてきた人には、無かったんだよね。
誰にも感じた事はなかったけど、弁慶(妻)に出会って話していると何か懐かしくて
懐かしくて涙が出たことがある程、同じ景色・気配を見ている人だった。
それまでは、俺に合う人なんていない・・・そう、想っていた。(笑)
自分が何者かもわからなかったしね。

だから、親にも兄弟にも一生独身宣言もしていた。(笑)
でも、弁慶(笑)も同じだったようだ。
「私は、他人と暮らすことが苦手だから。」と弁慶(妻)はよく言っていた。

花は、いけると人になる。(草月流初代家元勅使河原蒼風著「花伝書}より一部引用)

そう、その言葉通り。
弁慶(妻)と俺は、どこか同じ景色を見ている似た人間なんだ。
だから、花は、その姿をいけた花でそれを見せてくれる。花は、無言ではない。実に雄弁な存在なのだ。


そして、昨夜の夜中~朝にかけて
大田花卉市場に行って、お世話になっている、中央花卉さんで「かすみ草フェア」を
されるということで、かすみ草の小さめの装飾を2点お手伝いでいけこみ。
これは、福島県の昭和花卉研究会という産地のかすみ草。俺の装飾アイテに必須の染め色かすみ草でもある。



生産者の代表でもあり、俺の知恵袋でもある菅家さんも今日は市場に見えるらしい。
写真の中谷さんも斧田社長(紫のパンツが妙にカッコ良かった。)も
かすみ草の前でいろいろ打ち合わせをしながらなんとか、染め色かすみを世の中にもっと出そうと頑張っている。
出来る限りの市場への協力は、日頃の感謝を込めても今後もしていきたいと想う。


でもね・・・この後も草月会に行って、親先生と申請があり、
この夜は、オークウッドプレミア東京ホテルで七夕の装飾のいけ込だ。

う~ん・・・小刻みにしか、ここ数日は寝れない日が続く~~~(笑)
もう、3週間休み無しだけど、これが今月15日までは続くかな。

「まだまだ、小者の花匠前野・華道家 前野博紀だから、働くんですよ!!」と弁慶(妻)は、笑っている。
ここ何回かは、装飾にも復帰しているから、日に日に体調にも自信が出ている様で
やっぱり、弁慶(妻)は、伝説通り不死身かも。(笑)
でもね、確かに弁慶(笑)が装飾チームに入ると、早いんだよ。
何でも。俺でさえ、舌を巻く時があるからね。
でも、最近の俺は、牛若と自身を言えない時がある・・・確かに、肥ってきた~~
~。
大きな装飾ばかりやっているから、体力勝負だからね。食べてしまうんだよ。(笑)
弁慶(笑)の大きさには、ならないようにしないと!



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